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ブレーキが「キーッ」と鳴く異音の原因・対処法とは

マシタ ヒロナリ

この記事ではブレーキの基本的な構造から異音の原因と対処法を紹介します。

ブレーキペダルを踏むたびにキーッと不快な音がすることがありますが、原因は様々で一時的でも鳴りやまなくとも不安になることでしょう。

まずは簡単なブレーキの基本構造から理解するとわかりやすいかと思います。

レーキの基本構造

車ではディスクブレーキ方式とドラムブレーキ方式の主に2つがあります。

ディスクブレーキはフロントブレーキのみ、もしくは前後のブレーキに装着されておりドラムブレーキは主にリアのブレーキとして装着されています。

ブレーキング時は前により負荷がかかるため、制動力や放熱性能の高いディスクブレーキ方式がフロントに採用されているのです。

パッド(摩擦材)の減りが早いのもそのためだ。

ディスクブレーキ方式

ディスクローターはタイヤと繋がっており一緒に回転します。

ブレーキペダルを踏むと、キャリパー内のピストンによりパッドが押し出されます。

2枚一組のパッドでローターの両側から挟み込む形で、摩擦により制動力を発生させるのです。

ピストンが内側のみについているキャリパーを片押し式キャリパー、内と外側の両方からピストンでパッドを押す対向ピストン式キャリパーがあります。(上記写真は片側キャリパー)

ドラムブレーキ方式

ブレーキドラムはタイヤと繋がっており一緒に回転します。

ディスクブレーキが挟み込むのにたいして、車の一般的なドラムブレーキはドラム内側にシューを押しつけて、摩擦により制動力を発生させる内接式ドラムブレーキです。

ホイールシリンダーのピストンが出ることで2枚のシューを押しつけます。

ライニングとは摩擦材のことで、シューとはライニングを押すための金属の土台を指し、乗用車では通常ライニングとシューは一体型となっていることが多いです。

ーッと鳴く主な原因と対処法

ここからは鳴きやすディスクブレーキを中心に解説していきます。

ブレーキパッドの寿命

ブレーキパッドの摩擦材は新品時で約10mmあり、ブレーキを踏むたびに少しずつではありますが摩耗して減っていきます。

パッドによってはウェアインジケーターという金属片がついているものもあり、センサーとしての役割があり、摩擦材の厚さが2mm程度になると、金属片がローターに接触し「キーッ」音が発生し摩擦材が限界であることを知らせてくれます。

ウェアインジケーター無しのパッドでは、摩擦材が完全に無くなりローターにバックプレートが擦れることでも「キーッ」音が発生します。

すでに限界を超えて危険なため、直ちに交換が必要となります。

一般的なブレーキパッドの交換の目安は約20,000~30,000kmですが、乗り方やブレーキペダルの踏み方によっても変わってきますので摩擦材が3~4mm程度で交換するのが良いでしょう。

ブレーキライニングは新品時に摩擦材の厚さが約4~5mmで、交換の時期は摩擦材の残量を目安にして2mm程度で交換するとよいでしょう。

緩いブレーキでの鳴き

そもそも鉄系のパッドと金属のローターはそれぞれの素材が硬いため、停止直前の緩いブレーキの際にビビりが生じて「キーッ」音が発生することがあります。

特にスポーツ走行に使用するようなメタル系は通常のパッドより硬いため鳴きやすい傾向にあります。

冷えている状態で起きやすいですが、温まると弾性をもち振動音は消え、摩耗でパッドとローターが馴染んで音も減少します。

問題はありませんが、気になるようならクロススプリング交換やブレーキの焼き入れで解消されることがあります。

またブレーキ鳴き止め剤も効果はありますが、その際は資格をもった整備士さんに任せるといいでしょう。

新品交換でも鳴く原因

パッドの新品交換後に鳴きやすいのは、ローターのエッジや凸凹と平らな新品パッドとのアタリが悪いのが原因の一つとしてあげられます。

編摩耗がひどいようなら、ローターも新品に交換することで鳴きが解消されます。

またキャリパーのピストンシールやブーツが劣化している可能性もあります。

劣化することで振動吸収性が悪くなったり、ブレーキの引きずりをおこして鳴きが発生するのだ。

の他の「キーッ」という異音の原因

異物による鳴き

新品パッドに交換時、ローターに以前のパッドの摩擦材が付着していて「キーッ」や「ゴーッ」という異音が発生することがあり、この際はローター研磨や交換で解消されます。

稀にローターとバックプレートの間に石などの異物がはさまってしまい異音が発生することもあります。

シムやグリス切れによる鳴き

スポーツ走行ではブレーキタッチをよくするためや、ピストンからパッドへ力を100%伝えるためシムをあえてつけないこともあります。

シムとはピストンとパッドの間にある金属板で鳴き止めが目的のパーツです。

このシムを取り外したり、シムのグリスが切れていると鳴きの原因となります。

グリスを塗りなおしたり、シムを取り付けたり、錆びていたら新しいものに交換しましょう。

とめ

☑車にはディスクブレーキ方式とドラムブレーキ方式がある
☑ブレーキパッドの寿命で「キーッ」音が発生する
☑新品パッドの素材やあたりが出ていないと「キーッ」音が発生する
☑ローター側の原因やシムの有無で「キーッ」音が発生することがある

ブレーキは安全上とても大事な保安部品なので、お店で資格をもった整備士さんにしっかり定期メンテナンスしてもらいましょう。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではこのあとも引き続き、当ブログ『またたびCarfe』でゆっくりとお過ごしください。

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